ネイリスト検定について
こんにちは!
久々のブログです。
久々すぎてびっくりするレベルの久々です。
今日は、
これからネイリストを目指そうと頑張っている学生さんや、
スクール等でネイルの勉強をしているネイリストの卵さんに向けて綴ってみようかなと(^^)
micaの小噺の時間です。
今回はだいぶ真面目なはなしです。
最近巷では
ネイリスト検定って必要?
サロンワークに検定の内容要らなくね?
と
ネイリスト検定は不要!
との意見もあります。
確かに、
マニキュアはしません!
スカルプチュアはしません!
ジェルネイルのみです!
と
ターゲットも絞り
サロンの売りもジェルに特化すれば
一級の内容であるスカルプチュアの練習は無駄、と思われたり、
赤のマニキュアをいかに綺麗に塗布するか!も無駄に思われるかもしれません。
実際、わたしがもしこの時代にネイリストになろう!と思っていたなら
検定いらねー!
時間の無駄ー!
その時間あったらサロンワークで通用するアートとかジェルの勉強したいー!
って思ってたと思います。
これ、当然やと思います。
なぜなら検定持ってないし受けてないから、ネイリストとして成功してる人が要らん!って唱えてたらそーだとおもいますよね。
でもね、
実際わたし一級まで取ってみて思うのですが、
何一つ無駄になってない。
むしろプラスでしかない。
三級から始まり、
二級、一級とトータルでまずケアの技術や知識は相当磨かれます。
学科の勉強もずっと級を通してほぼテキスト暗記する事になるので、自然と身につきサロンワークでお客様の爪の状態の見極めができます。
つまりお客様の爪の悩みにも早い段階から対応ができます。
マニキュア塗布も、サロンワークにおいて出ないメニューではなしい、メーカーによってはボトルタイプのジェルも多いのでマニキュア塗布慣れてると中身がジェルになっても使いこなすのも早いです。
一級まで取得すると、
全体のフォルム形成なども頭に叩き込みながら、身体で覚えていくため
正しい、美しいフォルムが理解でき
ファイル捌きや、筆捌きなども早く丁寧になり
施術に安定感が出る為手を出すお客様から見ても安心感がでます。
ジェルをする上でも最近はフォルムを意識した美しい仕上がりが求められる時代になってきました。
基礎が叩きこまれていると、
いざ材料がジェルに変わったところで案外柔軟に対応できたりします。
そして何より私が個人的に思うのが、
すべてはお客様の為なんです。
ネイリストはお客様商売。
お客様が居なければ成り立ちません。
10人いれば10人爪のタイプが違う様に、どんな事にも対応していかなくてはなりません。
まず基礎をしっかり学んで、
爪について何か相談された時にしっかりお応えできる事、
どんな爪の状態でもある程度対応できるだけの正しい知識や技術、
お客様の多少のわがままも笑顔に変えれたら
結果こちらも笑顔になりますよね。
その為にしてきた努力は
全て無駄じゃないし、
必要だと思います。
一級まで取るのって、精神的にも鍛えられますしね!
ただ、その努力を活かすのか無駄にするのかは自分次第です。
無くなる商売だと言われている
ネイリスト
と言う職業ですが、
私はまだまだ可能性あると思ってます。
これからネイリストを目指す皆さんには
今努力している事をこれからどんどん活かしていってほしいなと思います。
検定受験は決して無駄ではないですよ(^^)
必ずサロンワークで活きてきます!
どんな手段を選ぶのかは自由だと思います。
検定は取らずに進むのか、
受検するのか、
そして検定取得はゴールじゃなくてスタートです!
頑張ってください!!!
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